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TEL.097-597-0002

営業時間/11:00〜17:00
定休日/月・火曜日(祝祭日の場合は翌日)

2018年

6月

赤木智子の生活道具店 2018

夫で塗師の赤木明人さん営む漆工房のおかみさんで、朝から晩までみんなのお世話をする智子さん。
「赤木智子の生活道具店」の本 を読み始めたら夢中になり、 元気いっぱいの智子さんがそばにいるような錯覚に!そして、なんだかとってもココロが、気持ちよくなりました。
幸せを呼ぶ人だということも納得! 大好きなものと暮らしていると一日一日が特別に感じられる。
そんな智子さんの暮らし支えてくれている、お気に入りの道具たちをご紹介します。心地よい毎日を送るために集められた生活道具が並ぶ展示会。九州で初めての開催です。

2018年 夏 Afa / Life afa 展

柔らかい草色から濃い緑へ、色鮮やかに写る風景は夏への巡り。アファの夏衣がそろいました。
ジャムダニ織りの薄い手織綿のブラウス、大きな格子柄の麻のワンピース、ピンタックの布で作るパンツなど、オーガニック・コットンのライフアファをコーディネイトして軽やかな装いをお楽しみ下さい。
Afa 真砂三千代 プロフィール
1986年Afa設立。一枚の布を纏うことに原点を視つめ日本古来の 結ぶ・重ねる・ひねる などの伝統的な着付による衣制作。自然素材の布を使い、生活に根ざした日常着からパフォーマーの衣装まで幅広く、制作。

5月

風水土のしつらい展 再び素材から始めよう! 大丸ミュージアム(梅田)大丸梅田店 15階 入場無料 展示販売

シンボル 遠見和之 写真 荒川晋作 企画 ゆうど 今井俊博・芽
「風水土」とは「自然」のこと。森羅一如
モンスーンアジアの自然素材から作られたものを、私たちの暮らしに、作り手と語らいながら、手仕事に触れられる、交歓の場です。
布・衣・黄・草・竹・紙・土・石・玉・ガラス・金属・素材マーケット・食をテーマにしたものづくりをする者たちの市(いち)です。約50名近いアーティストが勢揃い。帆足本家富春館、今年も登場いたします。九州大分 大野川流域の食文化、海の幸 山の幸 古道具・文化雑貨を持ってまいります。お愉しみに!是非遊びにいらしてくださいね。

4月

LAVOIE展

createur 荒木泰輔
鎌倉出身 フランスパリ12区のアトリエを拠点とする洋服デザイナー兼 モデリスト(立体裁断縫製技師)
LAVOIE CONCEPT
  天然繊維に立体裁断を駆使し、身体に沿うアナトミカル(人体解剖学的)なカッティング を主軸する。服内部には接着芯などの化学繊維を使用せず、肌に直接ふれる生地はすべて有機栽培綿を使用
表生地はクチュールの世界で使用されてきた最上級の素材を使っています。 日本とパリのクチュールの伝統技術を結集させ新たな縫製方法を編み出しました。

大分 帆足本家 富春館展 (小倉井筒屋にて)

衣食住のエコロジーをテーマに、選りすぐりの作家と大分地産のこだわりの食を集めたライフスタイル手仕事展!
<作家>
陶/弥兆窯 原康広 山下眞喜  ガラス/晴耕社 荒川尚也   漆/川勝英十津  金属カトラリー/永島義教   真鍮・シルバーアクセサリー/(Jewelry designer)Mayumi Murasawa村澤 麻由美 衣/(Textile Artist)Sind 原口良子   (Textile Artist)ウスタニ・ミホ (刺繍作家)臼谷瞳 食/(帆足本家のエコロジーな普段のごちそう)LIFE&DELI富春館。

3月

原口良子 春の衣展

インドのシルクや麻、綿麻の素材に スプレー絞り(霧絞り)、手描き染め、段染め、ストーンウォッシュの加工。
新色の黄、ピンク、オレンジも登場します。 明るく楽しい春夏の装いをお楽しみ下さい。

「赤木と松林と」 展

かねてより、親交の深い「塗師」赤木明登さんと「版画家」松林誠さんの九州では初の展示会を開催します。伝統を重んじながらも、現代に映える美しさを探求する塗師 赤木明登さん。その漆器にのびのびとした絵を描いた 版画家の松林誠さん。ぬりものの可能性を追求していく中で、出会った二人
松林誠 「僕も漆に絵を描いてみたいな。」 赤木明登 「やってみますか。」
遊び心が、新たな漆の世界を産みだしました。 赤木さんは言います。「松林さんの生命力あふれる絵と生き物である漆の生命力が合わさってとてつもなく力強い作品ができました。」
漆の世界ではありえないと思っていたことを試みた、何とも自由なコラボです。

2月

真木テキスタイルスタジオ「春色の布・衣」

インドのganga工房の背後には、ヒマラヤの山々が控えています。清冽な水、爽風、草木や動物、そして人々。めぐみをいっぱいに受けて、今日もものづくりに励んでいます。
ヒマラヤウールやパシミナの早春にも使えるアイテムやシルク×麻の衣など、春色新作を揃えてご紹介をいたします。

モハンさんがやってくる!絨毯展 VOL4

毎年この時期になると、神戸から、モハンさんがやってくるのが恒例になりました。世界中のユニークでクレイジーな絨毯が、たくさん集まり、寒空の中、ほっくりとして空気をもたらせてくれます。今年もエネルギーもらってくださいね!!

1月

伊賀焼窯元「土楽」作陶家 福森道歩展

土楽窯の土鍋は、調理器具としてだけはなく、食卓にのぼる「器」としてとても美しい
 「黒鍋」と呼ばれる土鍋は、鉄釉という黒い釉薬を使ったもので、光沢をもった黒い肌が特徴です。お肉を焼いても大丈夫、なじんだら、炒め物もできます。土鍋らしからぬ個性をもち、耐火性、耐熱性にすぐれています。  鍋全体にゆっくりと時間をかけて熱を行き渡らせてからじっくりと素材を加熱するので、お肉やお魚、野菜などの食材をやわらかく仕上げ、料理の味もまろやかにします。保温性に優れ、熱が行き渡った後は熱を逃がにしくくなっています。
 おつゆたっぷりに煮るのが得意なのは言うまでもありませんが‥‥ごはんもおいしく炊けますし。にんにくがきつね色になるまで炒めることもできます。黒釉を使った土鍋は耐熱温度が高いので、直火料理もできるのです。  生活と仕事が分離したところに、美しいものは生まれない。それが日本の伝統というものだろう。福森さんのような職人に接するとき、明日の文化は都会からではなく、足がしっかりと地についた人々の中に、鬱勃と興って来るに違いない、そう私は信じている。

2017年

11月

鹿児島暮らしっく展 vol .3 "A Light of Hope" 世の中に希望のあかりを灯したい。

深まる秋。もっとこだわった鹿児島の衣・食・住をご紹介します。 鹿児島とずっとつながりたいと思っていました。九州の原点がそこにある気がしてならなかったのです。
そしてその思いが伝わり鹿児島を愛する元気な若者たちが大分に集まりました。
鹿児島の郷土食を新しいスタイルで提供します。鹿児島の美味しいもん、めずらしい雑貨も集めました!
そして、手作りの美しいキャンドルが並び。帆足本家の庭が一気に灯されます。
望みが叶いそうな、幻想の世界に・・浸ってください。 これからの暮らしをテーマにした展示会へ・・ ご来場お待ちしています。

はちす 着物展

時代着物だからこそ、現代では、なかなかご覧いただけない手仕事がございます。 リサイクルですが、未使用のもの、手機紬、しゃれ帯など、取り揃えまし

10月

原口良子 秋の衣展

今年の秋冬の布はインド伝統布のドゥピオンシルクやウールトーシュに明るい赤やピンク、オレンジ等を加えました。
装いはピンタックをポイントにした楽しいデザインのジャケット、チュニックが新鮮です。 ご来場をお待ちしています。

四国徳島 拝宮和紙工房 中村功 手漉き和紙展展

拝宮集落は徳島県は吉野川に次ぐ、第2の河川・那賀川の最上流部に位置し、昔より「紙漉く村」として知られていました。山間を流れ落ちる清冽な谷水・村のあちこちに湧き出ている清水・山に植えているノリウツギ(ねりに利用する気)・地元で栽培される赤緒とよばれる楮を原料とし、主に障子紙を生産してきました。現在、紙すきを生業にしているのは中村工房一軒となっています。
手間暇かけた、透明感のある本物の手漉き和紙の魅力をご覧ください。インテリアとしてもお使いいただけます。

SETSUKO TORII KNIT WORKS

着心地のいい素材を選ぶことから始まるSETSUKO TORIIのニットウェアー。2017年秋冬はループヤーンにフォーカスしました。表情の違う大小のループと暖かさを楽しんでいただけたら嬉しいです。

9月

三人展

刺繍帯・着物 三原佳子
帆布鞄 菅岡久美子
彫金 中村ヨウイチ
<三原佳子>
女子美術短期大学にて日本刺繍を専攻し、日本刺繍作家・栗田敬子氏に師事。百貨店呉服部の勤務を経て独立。ファッション感度の高い人々から注目される刺繍着物作家・丸山正氏の制作に20年以上携わり、伝統的な技法と現代的なセンスが交わる作品世界を広げる。2011年、東京・杉並にアトリエ兼ショールーム、着つけと刺繍の稽古場として『日本刺繍 露草』を開く。作品はもとより、独特のシックな雰囲気ある着物姿で多くのファンを持つ。長年の着物暮らしで培った、正統派でいて今らしいおしゃれ感覚のあるコーディネート術が、とくに大人世代のビギナーに好評 
<菅岡久美子>
パンタンデザイン研究所スタイリスト科卒業。着物作家・マルファクトリー丸山正氏の小物制作に携わった後、帆布による鞄作り開始。和洋問わない作品作りに取り組む。金属や顔料、柿渋などで重ね重ね色掛した布のバック。使い込んだ風合いも楽しんで頂けたらと思います。
<中村ヨウイチ>
メキシコの銀の街タスコで彫金を学んだのち、竹田邦夫氏、Julio Gomez氏に師事。ヒコみづのジュエリーカレッジ卒業。日本ジュエリーアート展入選 パリ・JAPAN EXPO出展など。「一木一草の在るが儘におのれをその中に置く」そうした流れに身を任せたモノづくりが私のスタイルです。自分に正直に、感じたままをカタチにしています。

7月

三橋妙子 夏の服展

何度も太陽と水をくぐり抜けたリネンの心地良さ、汗も素早く吸収してくれそしてパリッとあなたの体を元気にしてくれる。そんなリネンを中心にパンツ、ワンピース、 ブラウス、 スカート、夏のお出掛けを楽しんでみて下さい。

ウスタニミホ・臼谷瞳・村澤麻由美 3人展展

私からすると宇宙人みたいで、不思議なウスタニミホさん、どうしてどんどんこんな魅惑的な絵が描けちゃうのかと・・。そして、今回はミホさんの娘さんの瞳さんのアートな刺繍、瞳さんのお友達の麻由美さんの神秘的でエキゾチックなアクセサリーも加えた展示会を開催いたします。初日は、作家さんたちの制作のお話も伺いながらのお食事会もいたします。 遊びにいらしてくださいね!

6月

万葉窯 manyogama 山下眞喜・山下幾太郎展展

“器と花asobi”----- 花と食と…。
白磁や伊羅保にプラチナ・ゴールド彩を施したシンプルでモダンな器が特徴の眞喜さんの作品。建築物などからイメージを膨らませ反映させた幾太郎さんの作品。
フラワーアーティスト 伊達由美子さんにより「花ある暮らし」をテーマに、お二人の器に花を添え心和む空間づくりをお手伝いいただきます。

5月

山本幸一 「陶」展

山本幸一氏の大分で初めての展示です。

4月

陶芸家 増渕篤宥・阿南維也 二人展

増渕篤宥(宮崎在住)
「今回は、とくさ紋の器に加え、青釉・黄釉を使った釉象嵌の仕事を主体にしています。釉象嵌はより繊細な仕事を心掛け製作いたしましたので細部までお楽しみ頂ければ幸いです。」と増渕氏。今まで彫りにくく避けていた器の内側への装飾に挑戦してみたり、釉調を変えてみたり・・僅かながらも新たな表現を追求していかれる増渕氏の極みの手仕事。是非手に取ってご覧いただければと存じます。
阿南維也(大分在住)
「いずれは再び絵付けのものも作ってみたいと思っています。以前とは違う形で絵付けができそうな気がしており、いろいろなものに縛られずに、脳みそを柔らかく保ちながら(笑)、たまには思い切って作風を変えてみたいとも思っています。」と語っていた阿南氏。このたびは白の世界に加え、染付の青海波が登場いたします。究極の手描き青海波、楽しみにご覧ください。

原口良子 初夏の衣展

今年の春夏のテーマは「トータル・コーディネーション」です。 薄手のシルクの軽やかなカラーをインナーにしてストーンウォッシュの麻や手織りのシルクとの組み合わせはとても新鮮です。デザインジャケットやワンピース、ハーフコートが新しく加わりました。
春夏の装いをお楽しみください。ご来場をお待ちしています。sind 原口良子

出張!帆足本家の「衣食住」展  於:小倉井筒屋

帆足本家富春館が全国の選りすぐりの作家たちと、大分地産の食・エコロジーな食など、「こんなのあったらいいな!」の生活をテーマにしたこだわりの手仕事展。
<陶>
1 弥兆窯 原康広 (佐賀県有田市)
有田窯業大学校卒業後 熊本の窯元にて修行した後、スペインの陶芸家のもとで1年間地元の土を使い、作品を制作。様々な歴史 自然に触れ、日本人としてのアイデンティティを再認識する。帰国後 故郷の佐賀にて窯を開き 現在も佐賀平野の広大な空の下、『 山 水 砂 樹 月 』など自然の造形をモチーフとしながら、シャープでシンプルな陶器を日々制作。「食を花を癒やしの空間を彩る器」 そんな器を目指す。
2 山下眞喜 (愛知県可児市)
フランスにて土を素材とする立体造形を学ぶ。 焼き物の文化、食文化の伝統を踏まえ、そこに少しの心づかいを持つことで、たとえ贅沢な材料を使わなくても、生きていることの喜びを感ずることができるはず。料理をつくりたいと行動を起こさせる器、花を入れたいと手に取る花器など、シンプルで洗練されたフォルムが特徴。白磁に金やプラチナをほどこしたものや、赤絵の赤、グリーンの織部など、繊細でモダンな器が並びます。
<吹きガラス>
3 荒川尚也(京都府)
ひとつひとつ人が吹いて作る気泡とクラックが特徴の宙吹きガラス。無色透明の個性あるガラスには同じものが出来ない。日々の暮らしで使われるガラスには、その時々の時が刻み込まれ光が映り込んでいる。
<漆>
4 川勝英十津 (京都府 美山)
「普段使いの桐漆器」 軽くて熱を通しにくい特性を持つ桐の木に麻布を張り、くりぬきから仕上げまでの全工程を手掛けています。漆器というと、扱いが大変というイメージがつきまといますが、桐の木地に独自の創意工夫を巡らせた漆の器は、軽くて丈夫で陶器のようにザブザブ洗えます。木を丈夫にし、水から木を守るという本来の漆の特徴や用途に振り返った器は、漆器を普段使いから遠ざけず、存分に使ってほしい。和洋問わず使える軽い漆、是非手に取ってご覧ください。
<衣>
5 Sind 原口良子 Textile Artist(東京都)
インドに通い職人達と取り組んできた一枚の布。1つ1つ熟練された技が重なり「美しい衣」へと変化していく。主な染色は果物の柿でつくられた染料「柿渋染め」と着物の染めに使用する「板締め染め」インドの手仕事と日本の伝統の染めの出会いは、素材の質感を変え、深い自然色、予想を超えた線柄を生み出す。
6 ウスタニ・ミホ(うすたにみほ)Textile Artist (神奈川県 葉山)
藍染と墨染を二本柱とする創作、製品づくり。新井淳一氏に師事し、イッセイ・ミヤケ、コム・デ・ギャルソン他、パリコレクションに携わる。1985年、手仕事にこだわり独立。1989年、名古屋で開催された「世界絞りコンペティション」にて得大賞受賞。1990年 日本民藝館展にて奨励賞受賞。1995、国際交流基金にて、ドイツのケルンGalerie Smendにて個展。
<食>
7 タナカレンコン (大分県 杵築)
現在は、池のような所で作るレンコンが主流ですが、備中種と呼ばれる少ししか水を張らず、土で育てているレンコンです。 蓮根畑は植物灰(ミネラル)だけを入れ山から滲み出る水を使っています。だから、山から落ち葉が入り、よく肥えた土が出来ています。レンコンの皮を白くするための渋抜きはレンコンの呼吸を止めて、味を悪くするため渋抜きをしません。味が濃く、食感が良いレンコンには甘みがあり、シャキシャキとしています。渋抜きをしないため、タンニンが残ります。このタンニンには、抗酸化作用・殺菌作用があります。
8 LIFE&DELI富春館 (大分県大分市)
帆足本家のエコロジーな普段のごちそう! 選りすぐりのエコロジーな食をテーマに地元、大分県のごぼうを使った菓子や珍味、ドレッシング・たれなどなど。帆足本家の景色をイメージしたものや体に優しい発酵食や「あったらいいな」の便利な食品まで、食卓が楽しい元気のお手伝いできる手作りの食品の数々です。

3月

塗師 赤木明登 漆展

「私が漆を選んだのではなくて、漆が私を選んだんだ。仕方ないね。漆に選ばれちゃったんだから・・。(笑)」赤木明登
赤木さんは「昔のよいものの中にその形を美しくさせているなにかがある。その必然性を感じさせるような何か。それがなんなのかを捜しながら、器を作っている。」といわれます。
帆足家の蔵にしばらくの間、真綿に包まれて眠っていた漆たちが目を覚ましました。大事な客人の為にどれほどの年月と労力を経て出来上がったのか・・? 人の身体が道具だったころ、職人の勘だけで出来あがっていったものたち・・・唯々美しい。
赤木明登氏との出会いで漆のことをもっとたくさん知るきっかけが出来ました。 3回目の展示会は、赤木さんによる「帆足本家の漆器の解説と漆のお話会」cafeにてビュッフェパーティーを企画いたしました。  漆の世界に是非触れにいらして下さい。帆足めぐみ

帆足本家 富春館 展 於:博多大丸

出張!帆足本家の「衣食住」展 
  帆足本家富春館が全国の選りすぐりの作家たちと、大分地産の食・エコロジーな食など、「こんなのあったらいいな!」の生活をテーマにしたこだわりの手仕事展。
<陶>
1 弥兆窯 原康広 (佐賀県有田市)
有田窯業大学校卒業後 熊本の窯元にて修行した後、スペインの陶芸家のもとで1年間地元の土で作品を制作。様々な歴史 自然に触れ、日本人としてのアイデンティティを再認識する。帰国後 故郷の佐賀にて窯を開き 現在も佐賀平野の広大な空の下、『 山 水 砂 樹 月 』など自然の造形をモチーフとしながら、シャープでシンプルな陶器を日々制作。「食を花を癒やしの空間を彩る器」 そんな器を目指す。
2 Kobosyuro 比地岡陽子  (鹿児島県 蒲生市)
鹿児島生まれ、2010年12月、鹿児島県姶良市北山にkobosyuroを開窯。粉引と桜島の火山灰を調合したオリジナルの銀彩釉を中心に、暮らしによりそう器、食物と植物の美しさを受けとめる器をテーマに制作。山の中の工房で制作しているので、植物の生命力はいつも新鮮に感動しその力強さを器に移したいなと思う。
3 工藤和彦 (北海道旭川市)
白樺の灰を釉薬とした素焼きの器や黄土の粉引は、およそ2億年前の土を工藤さん自らが掘って作られたもの。ホタテ貝の殻を粉末にし赤く発色した表情は鉄分が変化したもの。1200度もの高温にさらされて窯から出てきたうつわは、まさに北海道の大地が作り出した原始的な表情。500人の陶芸家の中から 1人 栗原はるみ大賞に選ばれる。
<吹きガラス>
4 荒川尚也(京都府)
ひとつひとつ人が吹いて作る気泡とクラックが特徴の宙吹きガラス。無色透明の個性あるガラスには同じものが出来ない。日々の暮らしで使われるガラスには、その時々の時が刻み込まれ光が映り込んでいる。
<金属カトラリー>
5 永島義教 (東京)
ステンレス、シルバー、真鍮・・。これらを遊び心一杯、一つ一つ手打ちして仕上げました。使いやすいカトラリーとテーブルウェアを中心に、最近ではコンテンポラルなジュエリーにも挑戦。金属の鈍い表情と光り輝く美しい磨きを生かし独自の世界を表現する。2005年 東京藝術大学大学院修了後 東京アトリエ稲城城にて制作。
<漆>
6 川勝英十津 (京都府 美山)
「普段使いの桐漆器」 軽くて熱を通しにくい特性を持つ桐の木に麻布を張り、くりぬきから仕上げまでの全工程を手掛けています。漆器というと、扱いが大変というイメージがつきまといますが、桐の木地に独自の創意工夫を巡らせた漆の器は、軽くて丈夫で陶器のようにザブザブ洗えます。木を丈夫にし、水から木を守るという本来の漆の特徴や用途に振り返った器は、漆器を普段使いから遠ざけず、存分に使ってほしい。 和洋問わず使える軽い漆、是非手に取ってご覧ください。 <衣> Textile Artist 
7 Sind 原口良子  (東京都)
インドに通い職人達と取り組んできた一枚の布。1つ1つ熟練された技が重なり「美しい衣」へと変化していく。主な染色は果物の柿でつくられた染料「柿渋染め」と着物の染めに使用する「板締め染め」インドの手仕事と日本の伝統の染めの出会いは、素材の質感を変え、深い自然色、予想を超えた線柄を生み出す。
8 ウスタニ・ミホ(神奈川県 葉山)
「てんとまる」をテーマに麻や木綿の布に墨でフリーペインティングで描きました。墨染め。柿渋・藍などで染色された服・バック・クッションなど、テキスタイルプランナー新井淳一氏に師事し イッセイミヤケ・川久保玲(COMME des GARCONS)のパリコレの服地作りに携わる。後にヨーガンレールの藍を染める。
<衣> 洋服デザイナー  men‘s/lady’s
9 HiHiHi (ひひひ) 末田昌士、末田友美子 (鹿児島県蒲生市)
2008年『HiHiHi』ひひひを設立「日日の暮らしの中で、人人が光輝き、豊かな気持ちになれるものづくり」をコンセプトに、鹿児島を拠点として衣服を制作。今年2月にはオランダで開催された、MONO JAPANに出展。板締め草木染めのストール、定番のシャツ・ジャケット・Tシャツなどシンプルなデザインのなかに、一寸スパイスの効いた服
<衣> 洋服デザイナー  ヒマラヤ 染織の衣 亜舎
10 亜舎 曽木朝子 (大阪府)
ヒマラヤの麓、ネパールの小さな村で、糸を染め、織り、仕立てた衣です。優しい草木色、手織りの素朴な風合い、自然素材の心地好さをお楽しみ下さい。最も細い糸で織られた山ヤギの毛のパシュミナが好評。
<衣> オーガニックコットンのインナーと服
11 Life Afa 真砂三千代 (神奈川県 葉山)
三年以上農薬を使用していない土壌で栽培された木綿から作られた安心で心地よくシルエットの美しいホームウェア。自然の恵みが優しい波動で身体を包んでくれます。天然染料だけで作られたシャツ、パンツ、スカート、ニット、&インナーウェア。
<食> 帆足本家のエコロジーな普段のごちそう!
12 LIFE&DELI富春館 (大分県大分市) 
  選りすぐりのエコロジーな食をテーマに地元、大分県のごぼうを使った菓子や珍味、ドレッシング・たれなどなど。帆足本家の景色をイメージしたものや体に優しい発酵食や「あったらいいな」の便利な食品まで、食卓が楽しい元気のお手伝いできる手作りの食品の数々です。

2月

早川ユミの 冷えをとる、あたたかな衣服たち展 ー丹田呼吸と地球のために、かさね着のおすすめー

高知のやまのてっぺんの暮らしのなかで、はたらき着としてつくられている衣服たち、畑もんぺ、カシュクールワンピース、チベッタンワンピース、メオ族農民服、冷えとりグッズなどが、ならびます。
お知らせ……『からだのーと』(自然食通信社刊)が出版されました

真木テキスタイルスタジオ 早春の手織り布 衣たち展ー丹田呼吸と地球のために、かさね着のおすすめー

インドのganga+maki工房では、蚕を飼育したり、木藍や夜香木、ヘナなど戦勝になる植物を育て始めました。素材づくりから、染め、織り、服の仕立てまで、一貫して行います。 糸のなりたい形をめざした布づくり。糸のなりたい形の服づくり…。素材によりそうものづくりをどうぞお楽しみください。
梅春にウールの腰巻きやマフラー、パシミナストール。そしてシルクのブラウスやパンツの他、色とりどりのストールなどをご紹介します。

モハンさんの絨毯展 VOL .3 ~イラン、トルコ、中央アジア地域を中心とした手織り絨毯展~

帆足本家の座敷で展開されるモハンさんのコレクション展も第3回目になります。モハンさんのユーモアあふれる知識たっぷりの貴重なお話し聞きにいらっしゃいませんか?
花にたとえた魔除けのオオカミの足跡、子孫繁栄の祈りを込めた鳥、蓮には永遠の命・・。祈りや夢を込めて長い年月に渡って織り継がれてきた手織り絨毯。今年もoldギャッベを中心にユニークな紋様、緻密な手仕事、モハンさんの確かな目で選ばれた(1800年初期から現代の物まで)絨毯を幅広くご紹介いたします。

1月

えんどうもみ ジュエリー展

その時々、ビーズから資材、宝石など興味の向く素材を自由に扱ってきました。中でも真珠は興味の尽きないものです。イメージが固定しやすい真珠ですが、こんなにバリエーションの豊かな石もありません。美しいとされるものだけでなく、私なりの目線で自然の恵み豊かな真珠を日常に沿う形に表現してみました。さりげなく・スタイリッシュに・知的に・表情豊かに・・・。
真珠の身上である品格や柔和を大切にしつつ身近なものとして身に着けたいと思っています。 えんどうもみ
シンプルなベビーパールや大粒パールペンダント、バロックやケシパールなど、 + 染めたテグスにビーズをあしらった "纏う" 感覚のコスチュームアクセサリーなどなど。 momiスタイルならではの発想で組み合わされたビジュウ をお楽しみください。 又、 興味深い、カジュアルで普段使いの様々な真珠のお話を聞きながらのランチ&ティータイム会を致します。

アーツ&アンティークス ミアルカ Antique Jewellery Collection

アンティークジュエリーディーラー歴30年余の伊藤 美也子氏が、昨年7回の渡欧米で美しいアンティークを探して来られました。このたびは伊藤氏が200枚のスライドを使い、18~20世紀初頭のヨーロッパのジュエリー(ジョージアン、ヴィクトリアン、エドワーディアン期)について解説を致します。 歴史、細工、ファッションとの関連、身につけ方。ジュエリーにスポットを当てた文化史を学べるまたとないチャンスです。今話題の「ダウントンアビー」のお話もあるようです。
スライド上映の後は、ジュエルなひとときのティータイム 素敵なティーカップ、アンティークの銀器を使用し、イギリスのお菓子とフォトナム&メイソンの紅茶を楽しみます。伊藤氏秘蔵のコレクションを拝見しながら、優雅なひと時をお過ごしくださいませ。私も興味津々で、楽しみです。帆足めぐみ

陶工 福森道歩 土楽窯展

じわじわと温かくなる柔らかい熱の巡りが 材料の持ち味を引き出せる。土鍋は使うほどに魅力的である。縄文時代から作られている最も古い調理道具土鍋。この度、福森道歩氏が素材の持ち味を最大限に引き出す土鍋料理とお話の会を致します。ちょっとしたコツを覚えればお料理の幅がぐんと広がりますよ。恵まれた伊賀の土がもたらした器の数々、是非ご覧ください。
灰釉折緑皿 「朝食をのせるプレートを」と 白洲次郎、正子夫妻が特別に注文したお皿。 文福鍋と飯椀

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